どんな人におすすめの本?
- 最先端のビジネスやトレンドに興味がある方
- 幅広く業界動向を探りたい方
- 新規事業企画などが担務の方
- 事業への投資に興味がある方
- 株式投資の銘柄選びに困っている方
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なぜこの本を読もうと思った?
- アメリカのビジネストレンドを学びたかったから
- アメリカの“今”は、日本の10年後と聞いたことがあったから
- 担務に事業企画が含まれているため
- 株式投資のテーマや銘柄選びの参考になりそうと感じたから
この本からどんな学びを得た?
読書中に取ったメモの一部を公開します。
- 検索前への進出が進む。
- 都市がOS化し、AIによる都市との交信が日常になっている。
- 仮想通貨リブラの動向に注視すべし。
- モビリティ革命が進む。
- 投資参加の層を広げる動きが加速する。
- 事業のコングロマリット化、業界業種を特定しないトレンドは継続していく。
- 農業は都高地低の流れがくる。
- ヘルスケアはクラウドデータで変わる。
- 顧客体験の充実が鍵を握る。目先の利益ではなく長期思考で必要なデータが得られればそのチャレンジは成功としてとらえるべき。
- データ活用により、サービスが個人に最適化していく。リアルであれば、おもてなしの最適化などが一例。
- 大企業のベンチャー買収の波がくる。
この本の著者である山本康正さんの意見を参考に、自分なりの2025年の姿の創造を進めてみています。
読書感想
冒頭数ページにわたる2025年の日常を描く場面は、未来を予測する力を養う参考になります。自分なりの意見や考えを持ちながら読んで頂くことをおすすめします。
世界最先端の技術を持つ11社を中心に幅広い業界の未来予測が行われており、すんなり納得できるものとそうでないものが入り混じっており楽しく読めました。
大きなテーマとして「破壊的企業のコングロマリット化」や「顧客体験を軸としたサービス向上」が掲げられており、この点は従事する業界柄もあり納得感が強かったです。
流行りの廃れる業界と台頭する業界との比較もあり、5年後に身に付けているべきスキルについてもふれられています。
答えを与えられるだけでなく自ら考え行動することが好きな方は、より創造力豊かに楽しく読める一冊です。
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